携帯&スマートフォンが最も売れるのが春。入学&進学シーズンですから、キャリアが一番心血を注ぎます。そして今季いち早くスタートしたのが、「au」です。今回の一番の見所は、「ガラホ」でしょう。2015年はこの「ガラホ」が流行ると言われています。ガラホはフィーチャーフォン、いわゆるガラケーの進化版です。

ネット環境やタブレットとの連携を備えた高機能なガラケーで、これでLINEも楽々できます。電話のしやすさ、そしてメールの打ちやすさから見ると圧倒的にガラケーのほうが上。スマホに移行しなくても、慣れているガラケーで多くのことができるほうが良いかもしれませんね。その話題のガラホも含めて、今回の目玉を書いてみます。

auが話題のコマーシャルと共に新提案している端末たち！

最近、auはプロモーションが格段にうまくなった気がします。でも宣伝だけが先行しては、すぐに顧客は気づくものです。そのあたりを十分に意識した新製品が発表されたので、勝手ですがコメントしてみます。

INFOBAR A03

 

田中社長が絶賛したスマホです。画面が少しだけ反っていて、動画の見やすさが格段にアップしています。

さらに落とした時に画面が割れないという強度もアップ。アルミニウムボディを採用した洗練された質感がいいですね。タッチセンサーキーに三色のトリコロールを配色したあたりも魅力的なデザインです。

肝心のUIも、シンプルで心地の良いユーザーインターフェイスで、快適な操作性にもこだわり貫いていることがよく分かります。

AQUOS SERIE mini

続いて紹介するのが、「AQUOS SERIE mini」

 

「コンパクトなボディ」なのに、「エモパー」が搭載。小さい中に高機能を詰めた、auらしい端末です。エモパーは、シャープ製の家電に搭載されている人口知能ですが、スマートフォン用に作られました。様々なシーンに応じて、タイミングよく、本当に自分を見てくれているかのようにメッセージを伝えてくれます。さらに高密度を可能にしたバックライトにより、美しい発色と明るい表示が可能になりました。グラビア印刷を超える話題のディスプレーも人気が出そうです。

BASIO

 

さらに、シニア層にエールを送るのが、「BASIO」。au初のシニア向けのスマートフォンです。シニア向けといっても、VoLTEとWiMAX 2＋も対応しており、高速でのインターネット利用も可能です。持ちやすいデザイン、着信でも迷わないUIデザインに長時間使える大容量バッテリー。音質とつながりやすさを追求したスマートフォン。

miraie

 

さらにさらに紹介するのはジュニアを守る「miraie（ミライエ）」。今度は、ジュニア用のスマートフォン。子どもの成長、そして大切なセキュリティーに特化しています。有害サイトをブロックするアクセス制限、保護者の許可を得てから利用するアプリ制限も万全です。そして一番の目玉は、不適切な表現と思われる言葉を入力した時に気づかせてくれる機能。子供本人が、使うのか、使わないのか、その大切な選択を手助けしてくれます。

AQUOS K SHF31

 

そして最後に、話題のガラホである「AQUOS K」。Android OSを搭載したフィーチャーフォンです。まさにガラケーの形をしたスマホです。それでいて、Wi-Fiテザリングにも対応しています。

田中社長が、「これが一番使われるんじゃないか」と語るほど自信も搭載。キー部分に静電気センサーを搭載しており、タップやスクロールが可能とスマホ的な操作もできる機種になっています。

ただ、Androidを搭載しているといってもかなり狭い範囲の運用で、アプリのダウンロードもできず、Ezwebの閲覧もできないという弱点も抱えています。

 

まだまだ発展性のありそうなガラホを含め、多くの魅力的な機種を抱えて勝負を挑むauですが、2015年はどのキャリアに春が来るのか。これからの争奪戦が実物。桜が舞うのか、また現金が舞うのか・・・。3キャリアの中でも今最も勢いのある「au」。まさに携帯会社の「英雄」になれるか楽しみです。

 

（画像引用元：au 公式サイト）